私には娘と息子がいますが、
娘を妊娠中に義父(舅)の本音を聞いた事があります。
義父は長男なので、毎年盆と正月には
親戚を集めて飲み食いします。
私が娘を妊娠していた時に
お盆の親戚の集まりがあった時の事です。
義父が酒に酔った勢いで、
「男の子は2人くらい生んどいて、あとの性別はどっちでも良い!」
というような事を笑いながら言い出しました。
それを聞いた義母と親戚のおばさん(義父の姉)が
義父の発言を止めに入っていました。
おばさん「もう止めなさいよ!」
義母「そんな事言ったら〇〇ちゃん(私の名前)に二度と来てもらえなくなるよ」
義母「(私が妊娠している赤ちゃんは)お父さんの子供じゃないんだから。若い人には若い人の考えがあるの。」
義父の発言を聞いた時は「酔った勢いだし」と
あまり深く考えなかった私ですが、
自分の家に帰った後、思い出して
「文句があるならお前が産めよ」と
なんだかだんだんイライラしてきて
ダンナにグチってしまいました。
その後、数週間経ってダンナの実家に行った時、
義父に「あんな事言ってごめんな」
と言われました。
自分で悪いと思ったのか、
義母に「謝った方が良い」と
言われたのかは知りませんが。
それ以降、義父は私の子供の性別について
触れる事は一切なくなりました。
そして、その事があってから約8ケ月後、
生まれたのは見事に女の子(娘)でした(笑)。
それから4年が経ち、今度生まれたのは男の子(息子)でした。
ですが義父のテンションは
特に上がる事はありませんでした。
私のダンナが生まれた時、跡継ぎが生まれたという事で
「やった~!」と飛び上がるように
喜んでいた義父だそうですが、
私の息子の誕生には特に飛び上がって
喜ぶ事はありませんでした。
あの出来事に懲りたのか、
娘にも息子にも平等に接してくれています。
義父は人のすることなすことに
イチイチ口出しをしてきます。
でもその度にみんなにツッコまれる義父。
義父「(娘が離乳食を食べている時→)ごはんはゆっくり噛ませて食べさせないと!」
私「ムリムリ。そんなの気にしてたら子育てできない」
義父「(お義母さんが作ったおかずに対して)もう少し砂糖を多く入れないと!」
義母「自分で料理作った事もないくせによく言うわ」
義父(テレビを見ている主人にぺちゃくちゃ話しかける)
ダンナ「ちょっと後にして!!黙ってくれん?!」とマジギレ。
それでもめげずにおしゃべりしまくって
自論を展開する義父です。
うるさいけど、まあ慣れました。