「井戸端会議に迷惑している」
という話はよく聞きます。
近所、幼稚園、保育園、スーパーの駐車場・・・
どこにでも井戸端集団はいます。
場所をわきまえての井戸端なら良いのですが、駐車場や他人の家の前で平気でペチャクチャ話し続ける人たちは迷惑以外の何物でもありません。
中には幼稚園のバス停がちょうど家の前になっていて、
「子供を送った後で長時間立ち話が続くのが迷惑」
でバス停の場所を変えてもらった、なんていう人もいます。
普通の神経の持ち主なら
「ここでぺちゃくちゃしゃべってたら迷惑になる」
と思って長時間話したりしないと思うんですが、
毎日長時間立ち話する人って大体が人の迷惑を考えられない無神経な人が多いと近所の人を見ていて感じます。
井戸端好きな人たちと会話すると何かとKY(空気読めない)発言もあったり、価値観も自分と合わなさそうで敬遠しています。
夢のマイホームだったのに、まさか家を建てて近所の井戸端会議に悩まされるとは思ってもいませんでした。
近所の井戸端会議は根っからの話好きが残る
我が家の近所の道路遊びをする子の親たちは例外なく井戸端会議をしています。
子供の道路遊びより自分たちが井戸端会議したいんじゃないかと思うくらい。
そして井戸端会議にいつも加わっている人は「話し好き」「人の噂好き」な人たちです。
中には話好きじゃなさそうな人もいましたが、そんな人達は井戸端会議からは脱落していったり、たまに加わる程度です。
井戸端好きママ達とは上手く距離をとっている感じがします。
井戸端ママが話しかけてきて1対1で話した事は数回ありますが、自分の話はあまりせず近所の人の噂話だったり、そもそも内容自体が中身のない会話なので疲れました。
正直時間の無駄としか思えませんでした。
私は詮索するのもされるのも煩わしいと感じてしまうので井戸端会議にはとことん向いていないなと思います。
近所の人同士たまには話したい事もあるだろうし、自分たちの家の敷地内で井戸端会議する分には別に構いません。
でも人んちの前で集団で井戸端会議している近所ママたちを見ると
「毎日毎日いい加減にしろよ」
「他にする事ないんかい」
と言いたくなります。
自分ちの前で集団がたむろして井戸端されたら迷惑以外の何物でもありません。
人に迷惑をかけるとか気にしていない
井戸端会議が好きな人はあまり人に気を遣えない無神経な人が多いなと思います。
だから子供にも
「他人に迷惑をかけない」
という躾が出来ず、子供が「道路遊び」をし始めても平気で結果的に道路族になるんだと思います。
井戸端会議をするママの中で私と1対1だととても感じ良く話すママがいます。
そのママは私の前では人の悪口は言わないですし、話し方も嫌な感じがしなかったので私は良い印象を持っていました。
ですがこのママは井戸端会議が大好きなんです。
毎日近所の人誰かを見つけては道路でおしゃべりするのが日課の人です。
そして井戸端集団の中にいる時にはなぜか私に対する態度がいつも素っ気ないです。
私が挨拶しても笑顔がなかったりそっぽを向いたりが何度もありました。
井戸端会議に夢中になっているからそんな態度なのかもしれないけれど、我が家の前で毎日立ち話して迷惑かけているんだからせめて愛想良く挨拶を返すとか会釈くらいしてほしいわとイラッとしていました。
そっぽを向かれると挨拶しようと構えていた自分が虚しくなります。
最近では
「この人たちに挨拶しようとするからイライラするんだ」
と解ったので向こうが挨拶しないなら無理に挨拶する必要ないやと割り切っています。
近所の人と話したかったら自分ちの家の前か家の中ですれば良いのにわざわざ人んちの前で井戸端会議して人の気分を害している事に気づかない。
こういう性格の人だから人んちの前で平気で井戸端し続けられるんだろうなあと思います。
井戸端会議の中には中心的人物がいる
井戸端会議の中には大抵中心的人物(ボスママ)がいます。
我が家の場合も隣にボスママが住んでいますが、このボスママを取り囲むようにして近所の井戸端ママたちがおしゃべりする事が多いです。
ボスママは道路族ボス旦那と近所の子供たちが我が家の物を壊した時に聞いていてイライラするような言い訳を並べ立ててきたのでそれ以降距離を置いています。
また、ボスママにいつもべったりついて従っているような態度を見せている側近ママもいます。
この側近ママ、私にとってはボスママよりも厄介な相手で私に対する態度は陰湿そのもの。
何度も不快な態度をとられ続けました。
私は最初この側近ママの事をよく知らず、別に嫌いではなかったのですが、あまりにも陰湿な態度を繰り返ししてくるような人だと分かり、今では私も私のダンナも側近ママの事が大嫌いになりました。
井戸端会議に参加しているママの性格は色々です。
中には無理矢理参加しているママもいるでしょうし、私に対していつも笑顔で挨拶して来られる人もごく少数ですがいらっしゃいます。
ですが冒頭でも書いたように、毎日好んで人んちの前や道路のど真ん中で井戸端会議をしているような人たちは人の迷惑を考えられない無神経な人が多いと感じています。
例え最初は感じの良い人に見えても、です。
無神経でなければ人んちの前で何年も井戸端会議し続ける事なんてできませんから。
そして、中心的人物が1人もいなければそもそも井戸端集団は出来上がらないと思います。
井戸端集団のカラーやタチの悪さは場所によって違うと思いますが、
ボスママ
ボスママに従うママ(側近ママ)
取り巻き(子分ママ)
とこの3種類に分かれて成り立っているように感じます。
井戸端集団と関わってもトラブルの元。関わらないのが一番
我が家の前で立ち話しているので嫌でも目に入る井戸端集団たち。
迷惑・非常識だと感じながらも
と思った事もありました。
近所は同世代のママ達ばかりだし、娘と年の近い子供もたくさんいるので毎日毎日井戸端会議を自宅前でされ続けると
「仲良くしていないと自分や娘が浮いてしまうんじゃないか」
と焦りの気持ちが芽生えてしまいました。
でもその後に起こった道路族トラブルで、井戸端会議ママなんて所詮自己中で思いやりのかけらもないろくでもない人達なんだと分かり、
「こんな人たちと仲良くする必要なんてないや」
と今ではこちらから距離を取っています。
価値観の合わない人と無理に付き合っても疲れるし、いずれトラブルの元になるだろうから
「近づかないのが一番」
だと今では心底思っています。
この家に住み始めて4年経った今では集団での井戸端会議はほとんど行われなくなりましたが、井戸端集団に無理して加わったりしなくて本当に良かったと思っています。
もし無理して参加していたとしても無駄で意味のない時間を消耗してしまっていたと思います。
ここ数年間は井戸端集団が活発に活動する夕方の時間帯を避け続けて、子供と一緒に公園に行ったり、保育園の絵本部屋で絵本を読んだり、買い物に行ったりする日々をずっと送ってきました。
仕事帰りに時間潰ししてから家に帰らなければいけない日々はしんどいと感じる事もありましたが、今となっては子供たちとたくさん楽しい時間を過ごせて本当に良かったと思います。