2週間前くらいから娘の腕と足(膝の後ろ側)にポツポツと小さい水泡のようなデキモノが出きました。
体調は別に悪くなく発熱もないので
「その内治るかな~」
なんて呑気にしていたんですが、2週間経っても水泡状のブツブツの状態は変わらず。
強いて変わったといえば、2週間前は水泡の色が肌と同じ色をしていたんですが、色が少し赤みを帯びてきた事くらい。
デキモノの大きさや数はほとんど変わりませんでした。
世間では手足口病が流行しているようですが、先週娘のクラスでも
「手足口病が1名出ました」
と掲示板に貼られていました。
それを見てようやく
「もしかして手足口病?」
と思い、皮膚科へ。
「手足口病が流行ってるんですけど、手足口病でしょうか?」
と先生に言うと
「う~ん、これは手足口病じゃなくて水イボですね」
と一言。
ん?水イボ?聞いたことあるようなないような・・・。
水イボは正式名称を「伝染性軟属腫」といって、ポックスウイルスが原因でイボができる感染症らしいです。
潜伏期間は約2~7週間。
プールで感染する事が多い(バスタオルやビート板の共有等)らしいのですが、娘は5月から水泳教室に通い始めたので、水泳教室で感染した可能性が高いのかな?
皮膚科の先生曰く、
「水イボは自然治癒するけど治るのが遅くて半年から長い子だと1年くらいかかります」
との事。
水イボができた場所と皮膚科での治療
娘の場合、水イボが出来た場所はお腹、左腕、足(膝裏)でした。
プク~ッと綺麗に半円状に盛り上がっていました。
この半円状のイボの中にウイルスが潜んでいるそうです。
基本は自然治癒を待つそうですが、イボを潰してウイルスを取り出しても良いそうで、
「ピンセットで少しとっておきましょうか」
と先生に言われ、腕の水イボだけピンセットでとってもらいました。
ピンセットで1つ1つイボを潰す度に血がじわっと出てきてちょっと痛々しかったんですが、娘は無表情で耐えていました。
「よく頑張ったね~、偉いね~」
と看護師さん。
イボとりが終わって診察室を出た後で
「ねえお母さんイタイ・・・」
と娘。
そりゃ痛いだろうな、血が出てるんだから(*_*)
ちなみに水疱瘡の場合はかゆみひどかったり発疹の数が増えるらしいので、娘の場合は水疱瘡ではないようです。
保育園への登園
水イボや手足口病になっても保育園は休まず登園可能なようです。
娘も休むことなく元気に通っています。
ただ、保育園のプールにはしばらく入れません。
プールに一緒に入っただけでは感染しないそうですが、肌が接触したりビート板等の道具を介して感染するようなので、やっぱりプールは危険ですね・・・。(子供はただでさえ接触が多いので)
皮膚科の先生には
「プールに入ってもいいよ。子供同士は感染するものだし、お互い様だから」
となんともテキトーな回答をされましたが、せめて症状が治まるまで(かさぶたが枯れるまで)プールはお休みしようと思います。
プールが大好きな娘なのでお友達と一緒にプールに入れないのは可哀想だけど、しょうがないね・・・。