感情の起伏が激しい女性との付き合い方とストレス緩和方法

私の職場にはボス的存在のY先輩(女性)がいます。Y先輩とは私が入社して以来、もう10年以上の付き合いです。

この先輩、ちょっとクセのある扱いにくい人です。

感情の起伏が激しく、小さなことですぐにイライラしてそれを態度にそのまま出してしまう人なんです。

自分の機嫌が悪いという理由だけで机の引き出しを「バーンッ!」と思いっきり強く閉めたり、受話器を「ガチャ~ンッ!」と思いっきり叩きつけたり、書類を「スパーンッ!」と投げたりするような人です。

そして、機嫌が良いかどうかは「日によって」ではなく「時間によって」変わります。

1日の内でも波があります。

「さっきまで機嫌が良かったのにいきなり機嫌が悪くなって一体どうしたの??」

と周りは理解不能です。

特に私が入社して2年目はY先輩の態度が悪化。(プライベートで嫌な事があったのが原因と思われる)

職場の人全員(特に女性)にといっても良いくらいみんなにキツイ態度をとっていました。

当時、派遣社員として私の職場に勤めていたNさん(Yさんより年上。仕事上はYさんの後輩)とY先輩は比較的仲良しだったんですが、そのNさんに対してでさえキツイ態度をとっており、Nさんが泣きそうな顔で「ごめん~・・・」と言っていたのを覚えています。

別部署のTさん(男性)と私が話していた時、Tさんから

「Yさんってすっごい怖いんだけど・・・電話の話し方がめちゃくちゃ冷たくて『オレなんかした?』って思った」

と言われた事もあります。

Y先輩は人の好き嫌いも激しく、お気に入りの人には女子高生のように仲良くするけれど、そうでもない人(特に年下)には露骨に嫌な表情をしたり態度に出したりします。

当時の私はそんなY先輩の態度が怖くてたまらず、毎日悩んでモヤモヤとストレスを抱えていました。

こういう感情の起伏が激しい人とはどうやって付き合っていったらいいのか、10年間ずっと付き合い続けてきた私なりの考えをまとめてみました。

女性先輩へのストレスを溜めないようにする方法は?

Y先輩のような感情の起伏が激しい人は例えば前日までは和やかに話せていたのに、翌日の早朝からいきなり怖い顔で書類を「スパーンッ!」と投げ入れられたリするので、いつ機嫌が悪くなるのか本当に予測不能です。

こちらが何にもしてないのに突然ひどい態度をとられるとイラッとしてしまいます。

また、気に入った人と気に入らない人に対して露骨に態度を使い分けているY先輩を見ていて、不快な気分を全く感じずに仕事をこなすというのもなかなか難しいものです。

Y先輩の態度にイチイチ振り回されて仕事をするのは本当に疲れます。

入社してから何年もの間、Y先輩の事では色々悩みました。

「こうしたらいいのかな」「ああすればいいのかな」「いや、もういいや」「でも、やっぱりこう接すればいいのかな」

と頭の中で試行錯誤。

ですが、感情の起伏が激しいY先輩と一時的に和やかムードになれたような気がしても、また何かあれば簡単に機嫌が悪くなってしまい、どうすればいいのか分からず、結局黙ってしまう・・・という悪循環だったような気がします。

入社当時のようなY先輩に対する恐怖は今ではなくなりましたが、Y先輩の言動が気になるのは10年経った今でも変わりません。目の前に座っていれば嫌でも気になります。

よく「嫌な人は気にしないのが一番」と言いますが、派手に態度に出されると嫌でもこちらは気になってしまいます。

なので「気にしない」ようにするのが無理なら「できるだけ嫌な人から気を逸らすように少しずつ自分で努力する」しか方法はないなと感じています。

他人を変える事は出来ないので、結局は自分が少しずつ考え方を変えていくしか方法はないんですよね。

今では自分なりの方法でY先輩の事を気にし過ぎないようになるべく気分転換しています。

自分の好きなものに集中する

「自分の好きな事を考える」というのは目の前にいる嫌な人から気を逸らすためには有効だなと思います。

「嫌いな人がストレス」だと感じるという事は、嫌いな人の言動にいちいち反応してイライラしてしまっているということ。

好きな人(好きな事)に目を向けるというのは嫌いな人に心を囚われてしまわないようにする最善の方法だと思います。

たとえば私の場合は子供の写真(ミニサイズのフォト)を持ち歩いているのですが、ストレスが溜まってきた時には子供の写真をデスクの上に置き、写真の中の子供の顔をじっと見つめます。

子供の顔に集中していると自然と口角が上がり、微笑む自分がいます。

無理に物を置く必要はなく、自分の好きなもの、好きな事を想像して嫌な人から気を逸らすというのもありです。

「子供は今頃保育園で何してるかな~」

「今日の夜ご飯は何作ろう」

「今度の休みは何しようかな~」

なんて事を考えたりもします。

嫌な人の事が気になりだしたら、他の事を考えて気をそらします。

ただ、想像は「形」がないので、写真など具体的な「物」を目の前に置いた方が効果は高いと感じます。

あとは席を立って嫌な人から離れるというのも良いですね。

目の前にずっと嫌な人がいると疲れますから。

仕事が忙し過ぎて好きな事を想像したり席を立ったりする暇もない時がありますが、そんな時はしょうがないので業務に思いっきり集中するように頑張っています。

ため息をついたり深呼吸をしたりする

「ため息つくと幸せが逃げるよ」なんて言われますが、私はため息をつく事が悪い事だとは思いません。

むやみやたらとため息をつくのはマイナスオーラを発してしまって周りにも嫌な雰囲気を与えてしまうので良くないですが、嫌な感情を少しでも落ち着けるためにため息をつく事も大切だと思います。

たとえばY先輩に理不尽にひどい態度を取られた時、他の女性社員とぺちゃくちゃおしゃべりしている時、昼休みを大幅に遅刻して帰ってきた時、仕事中にスマホをいじりまくっていた時など、どうしようもなくイライラしてストレスMAXになってしまう時がありました。

そんな時は席を立ち、流し場やトイレに行って「はぁ~~~・・・」と思いっきりため息をつきます。

そして、ため息をついた後は鼻から息を吸い込み、「ふぅ~~」と口を膨らませながら息を吐きます。(深呼吸)

そうすると少し気持ちが落ち着きます。

ストレスを無理に我慢するのではなく、「今自分はストレスを感じて嫌な気持ちなんだ」という事を受け入れ、体をストレスから解放させるためにため息をついたり深呼吸したりしています。

上手に付き合うにはこちらから適度に話しかける

「話しかける」というのはおしゃべりするという事ではなく、仕事で分からない事があった時などに嫌な人にでも話しかけてみるという事です。

私はY先輩と業務内容が違うので仕事中に話す機会は少ないです。

ですが、分からない事があってY先輩に聞いたら分かりそうな事はあえてY先輩に話しかけたりします。

昔はY先輩の事が「怖い」からという理由で、分からない事があっても別の人に質問していましたが、私が別の人に分からない事を質問するのが気にくわなかったようです。

私からすれば近寄りがたい態度(怖い顔、机の引き出しバシーン!ドアをバーン!受話器をガシャーン!)をとられ続けて話しかけにくいという思いだったのですが、Y先輩からしたら自分に質問してこないのは許せないようでした。

自分の気分をそのまま態度に出す人というのは人一倍自己中な性格なので、自分に従わない人、自分の思い通りにならない人に対しては特にひどい態度をとります。

ですがたまにこちらから話しかけるとコロッと態度が変わって機嫌が悪かったのが元通りになったりします。

ただ、こういう気分屋の人は気まぐれなので機嫌が悪い時に話しかけてしまうと理不尽な程に冷たい態度をとられてしまう場合もありますので、タイミングを考える必要があります。

こういう「タイミング」をイチイチ考えるのが面倒臭いので私は必要最低限の事しか話しかけませんが・・・。

今まで私以外にもSさん(別部署に異動)、Hさん(結婚退職)など、Y先輩の標的にされた人がいましたが、みんなY先輩のご機嫌をとるように話しかけたりするタイプではなかったので段々会話がなくなり、険悪になるというパターンだったような気がします。

今、私の職場の女性はY先輩の他にTさんとKさんがいますが、Tさんは1日中常にY先輩に気を遣って適度に愛想よく話しかけています。

「そんなに気を遣って疲れないのかなぁ」と思うくらいTさんはY先輩によく話しかけています。仕事の事も、プライベートな事も。

また、KさんもY先輩と仕事の合間に時々話して和やかムードを醸し出しています。

TさんやKさんを見ていると、2人ともY先輩との上手な付き合い方をちゃんと分かっているんだなぁと思います。

「仕事はプライベートじゃないんだから職場の嫌な人と別に上手くやっていかなくても良い」

という考えもありますが、なかなかそういう割り切った考えって器用にできないんですよね。

1日の大半を過ごす職場での人間関係が険悪になってしまうと居心地が悪くなりますし、家に帰ってもそのストレスが抜けないのは辛いです。

仲良くならなくても良いけれど、どんどん険悪ムードになっていくのを食い止めるためにも、たまにはあえて嫌いな人に「話しかけてみる」というのも、職場を自分にとって少しでも居心地の良い場所に変えていくためには必要な事だと思っています。

感情の起伏が激しい人との付き合い方まとめ

最後に、感情の起伏が激しい人が職場にいる、という人たちの考え方や接し方の色々な意見をまとめてみました。

「どこの職場にも必ず1人はいる」

「相手に自分のペースを乱されないように、自分のペースを守る」

「相手はゲーム(策略)を仕掛けてきたと思え。のったら負けだ」

「相手の機嫌が悪くても自分は出来るだけ普通の態度で接するようにしている」

「扱いづらく厄介だけど、不快な人とみるかその人の個性とみるかは自分次第」

「こういう人だと理解し、何も期待せず、あたらずさわらず、深入りしない」

「相手を包み込むような形で接していく(話を聞く・合わせてあげる)。でも深入りはしない」

「あまり考えすぎないようにする。」

「考え過ぎると自分自身が嫌になるので、ゆったりとした気持ちを持ち続けるように自分に 言い聞かせる」

感情の起伏が激しい人に対する接し方は「いつも通り」「深入りしない」という意見が大半でした。

ただ、機嫌が悪い時にあまりにもこちらがいつも通りに接すると逆に相手のイライラが増してしまう事もあるのでなかなか難しいですが。

私も参考にしながらY先輩とこれからもそこそこ上手に付き合っていこうと思います。


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