今朝子供たちを保育園に送っていった後、家に帰ってテレビをつけるとたまたまビビットの近隣トラブルの特集をしていました。
マンションのベランダはその部屋の持ち主のものではなく「共用部分」とみなされているので、隣人に迷惑がかかる事は禁止になっているそうです。
●煙草を吸う
●バーベキューをする
●布団を干して叩く
●蚊取り線香をたく
これらの事をベランダでするのは禁止されているそうです。
マンションでのバーベキューが禁止なら戸建ての庭や駐車場で夜遅くまでバーベキューするのも十分近所迷惑になると思うんですが。
マンションの近隣トラブルってよくテレビで取り上げられていますよね。
でも戸建ての近隣トラブルってなぜかほとんどメディアで取り上げられません。
マンションのベランダが「共用部分」であるように、戸建ての道路だって「共用部分」です。
みんなが通る公共の場所です。
なのに道路で飛び道具を使って遊んで近所の物に当たったり壊れたりしようが、車が通るのに邪魔な道路の真ん中で井戸端会議しようが、なぜか問題にならない。
人んちのものを壊せば器物損壊です。
我が家の隣の道路族ボス旦那のようにそれを黙って知らんぷりするのはもっと悪質です。
毎日毎日自分ちの前で騒音立てられてパニック障害や自律神経失調症などの病気になってしまう人は全国にたくさんいるのに社会問題にならない。
悩んでいる人はたくさんいるけれど、近所で実際に被害を受けている人は少数だから、道路族に悩んでいる人はどうしても「少数派」になってしまう。
全国的にはこれだけ悩んでいる人が多いにも関わらず、近所という狭い世界では
「神経質」「気にし過ぎ」「車にボールが当たったくらいで」「物壊されたくらいで」
と少数派の方が逆に白い目で見られてしまう。
この新興住宅地に住み始めてから、「近所」という世界では自分の常識が通用しないんだという事を痛感しました。