道路族の様子を見ていると
『「常識」ってなんなんだろう』
と分からなくなってくる事があります。
人んちの敷地に遊び道具を放置するのは当たり前
人の物を壊しても知らんぷりするか嘘を付いて誤魔化す
物を壊されたくらいで騒ぐのはおかしい
自分たちが同じことをされるのは嫌だけど自分たちが他人に迷惑をかけるのはOK
道路族に悩まされて3年が経ちましたが、私が身を持って感じた事です。
これが道路族の「常識」のようです。
我が家への被害と道路族の言動
我が家の物に最初に被害があったのは入居してまもなくの事でした。
夕方、私が留守の時に我が家の駐車場にボールが入り、張りたての駐車場のコンクリートを削られました。
夜、「ピンポーン」とチャイムが鳴ったので出ると隣に住んでいるボスママでした。
ボスママが事情を話し、コンクリートを見ると確かにボールがバウンドした後とコロコロと転がった跡がついていました。
ですが道路族ボスママの口から出たのは意外な言葉でした。
「(道路族達の)子供たちがやったんじゃないんです。向こうの団地からボールが転がってきました」
と言われました。
どうやったらボールが向こうの団地から転がってきて道路のコーナーをうまく曲がって我が家に入るわけ?
と今ならその浅はかな嘘に笑ってしまいますが、当時入居したばかりで周りの状況がまだ分かっていなかった私は、少し違和感を感じながらもボスママの発言を信じてしまいました。
ちなみに「向こうの団地」には小さい子供はいないので道路遊びしているような子はいません。
ダンナに話すと
「自分たちがやっていないのにわざわざ言いに来たりせんやろ」
と言っていました。
コンクリートの補修に来た工事店のおじさんには
「そのボールはどこに行ったん?」
と苦笑いされました。
確かにコンクリートを削ったボールがどこに行ったのか分からないというのが不自然過ぎました。
結局誰が犯人なのか分からずうやむやにされ、我が家のコンクリートは今でも完全には修復不可能で傷は残ったままです。
人の家に被害があっても平気で道路で遊ぶ道路族
我が家のものに被害があったにも関わらず、その後も道路遊びはどんどんエスカレート。
ボール、スケボー、フリスビーなどを我が家の前の道路や敷地内に放置したまま遊び続けるという事もありました。
我が家の玄関前の道路に大量の小石が盛られたままになっていたこともあります。
小さな子供が石を集めて遊んでいたんでしょうが、親は小石を放置したまま帰ったようです。
仕事から帰ってきてその小石を見た私はホウキを家から持ってきて1人で虚しく掃きました。
道路族史上最大の大騒ぎは私がこの家に入居して半年が経った10月頃でした。
運動会の振り替え休日の日、道路族とボスママのママ友らしき人たち&その子供たちが集まって総勢20人以上は軽くいるだろう大集団が我が家の前に集まってどんちゃん騒ぎしていました。
仕事から帰ってきてその光景を見た瞬間、眩暈(めまい)がしました。
疲れていた体がますますどっと重くなり、冷や汗が出てものすごい動悸がしました。
総勢20人なので、遊び声やスケボー、プラカーなどの音、母親たちの井戸端会議の声はものすごい騒音になります。
すさまじい音でした。玄関ドアを開ける音もかき消されてしまう程でした。
ついにブチ切れた私は小学校へ通報しました。
その後は一時的(1週間くらい)に道路では遊ばなくなりましたが、またすぐに元通りになりました。
2度目の被害はまたボール
2回目は我が家の物をボールで壊されました。
道路族ボス旦那が自分の息子とその友達2人(計4人)で我が家前の道路でサッカーをしている時でした。
物を壊された時、私とダンナは偶然至近距離で現場を見ていました。
物が壊れた瞬間、ボス旦那はあからさまに「しまった!」という顔をしましたが何も言わずに知らんぷりされました。
その態度に我慢が出来ず、ダンナと相談してボス旦那に言いに行ったんですが、私が指摘しても
「そうなんですか?見てなかったです」
とシラを切りました。
ボス旦那の息子が
「オレ見たよ!」
と言っても
「お前余計な事言うな!!」
の一言でねじ伏せるような最低のクソ旦那でした。
その後、ボス旦那の奥さん(←ボスママ。コンクリートの時嘘を付いた人です)も家から出てきましたが、シラケた顔でボーっと突っ立っているだけでした。
後日ボスママが弁償のお金を持ってきましたが
「すみません」
の一言もなく
「これ、お金・・・」
と言われただけでした。
我が家のものを壊したことを反省している様子はなく、
「子供たちを家に閉じ込めておくわけにはいかない」
「他の団地の子もここで遊んでいる」
と自分勝手な主張や言い訳ばかりされてイライラしました。
コンクリート事件の時も思ったんですが、ボス宅はあれだけ毎日自分たちが遊びまくっているくせにいざとなると
「他の団地(班)の子供たち」
のせいにしたいようです。
ボスママの心無い言葉と態度は未だに私の心に嫌な思い出として強く残っています。
私は子供たちを外で遊ばせるななんて一言も言っていないのに。
「ボールとかフリスビーとか飛び道具を使う時は(ボス宅の目の前にある)公園で遊んでほしい」
と(ボス旦那に)言っただけなのに。
「他の班の子も遊んでいる」
と言っていましたが、他の班の子が遊びに来ることなんてめったにありません。
道路遊びに加わっていない私ですが、遊ぶ様子を毎日のように見ていればどの家の子なのかほとんど分かります。
「人に謝るどころか自己弁護と言い訳に必死な自己中人間なんかと関わりたくないし、そんな親の子供と我が子を遊ばせたいとも思わない」
心底そう思いました。
道路族の呆れた言動を見て思ったこと
この事件以来、道路族(特にボスママとボス旦那)とは一切距離をとると決めました。
会えば挨拶はしますし、自治会の事で関わりが多少あるのでその点はしょうがないですが、それ以外は今後一切関わりません。
こんな非常識な人間とは関わるだけ人生の無駄だと思っています。
「近所の人と仲良くしていないといざという時(災害など)に困る」
とか言いますが、いざという時に自己中な人間が助け合ってくれるような存在になるとは思えないので、我が家は道路族と険悪でも痛くも痒くもないです。